はまの屋パーラーでサンドゥイッチを食べる朝

今日は有楽町から銀座にかけて、打ち合わせやら会食やらのたのしい一日。
ひさしぶりに、はまの屋パーラーで朝食をとる。

有楽町の駅の裏側。けれどムードは丸の内。駅の反対側の銀座とはまるで違ったムードの街。
昭和なオフィスビルの地下。この界隈に最近できるビルと違って、みるからオフィスビルの地下って感じの通路。天井も低くて、ビルを建てる技術が今のように洗練されてなかったんだなぁ…、ってしみじみ、歴史を感じる。
そんな通路の突き当り。昭和風情のお店があります。何年か前に代替わりして、今では若い人たちがやっているけどインテリアとかメニューの内容とか、中身自体は昔のまま。血のつながりでも会社としてでもなく店の歴史がつながるという、まるで奇跡のような店。

昔からあった占いマシンも健在で、アナログレコードのBGMも今日はなつかしビートルズ。
「サンドゥイッチ」と表記されるメニューの中からいつもの一品。
玉子とハムのサンドイッチを半分ずつ、パンは焼いてもらって作ってもらう。

ココを知ってからずっとココではこの注文。
フルーツサンドとかツナサンドとか他にも気になるメニューがありはするのだけれど、結局、これに決まっちゃう。
薄切りのパン。あら目に焼けた軽いパンで、焼くとサクサク、歯ざわりがよく噛むとちょっとくすぐったいほど。

卵焼きにもハムにもレタスが挟まれていて、それも歯ざわり軽くする。
味はマヨネーズで整えられてて、それが案外たっぷりでつまむと染み出し盛り上がる。
食パンを4つに細く切り分けるから、一つ一つはスティック状で口にすんなり飛び込む幅に形というのも昔ながらでニッコリします。

それにしても卵焼きのしっとりしていてツヤツヤなこと。
熱はしっかり入っているのに芯の部分がトロリとなめらか。濡れた感じさえする仕上がり。来るたびどんどん玉子の焼き方が上手で分厚くなっていくのに感心します。サクサクとろりと口の中がニギヤカになるオモシロサ。

アイスコーヒーをお供にしました。
氷がカラカラ、涼しい音をたてるグラスは裾が搾った形の最近、はやりのグラス。
普通のタンブラーでアイスコーヒーを出す店は随分少なくなりまいた。シンプルで、愛想はないけど手に持ちやすく起きやすく。倒れる心配がまずないからぼんやり本をみながら飲むのに便利な形…、なつかしい。

ちなみにお供についてやってくるガムシロ、ミルクのピッチャーが昔ながらのミニチュアサイズのピッチャーで、だからなおさら、昔のグラスで出してくれたらいいのになぁ…、って思ったりする。しょうがない。
ハムのサンドイッチ。卵焼きのサンドイッチを代わる代わる食べてどちらを最後に残すか。ちょっと思案で結局卵焼きのサンドイッチを最後に一切れ残して食べる。気持ちおだやか、さぁ、移動。

 

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