ねぎしの牛たん、またコーヒー

ひさしぶりに「ねぎし」で食事。

negisi牛たんを焼く炭場を囲むカウンターの隅に陣取り、料理を待ちます。
分厚いガラスを通してなおも、熱さを感じる厨房の中ってどれほど暑くて大変なんだろう…、って頭下げつつ、手際をみつつ。
10分ほどでたのんだ料理がやってくる。

塩味で味わう白たん。その厚切りを三枚分。1枚二切れに切り分けてるから都合6切れがキレイに並ぶ。
追加で豚の味噌漬け焼きをたのんで、肉をもりもり味わう贅沢御膳。
かつてこんなに牛たんという料理に人気がなかった頃は、原価のコトを気にせず牛たんだけで商売できた。

negi teishokuところが今では、牛に一本しかない舌をみんなが取り合い原価がどんどん上がってる。
だから牛たん以外の食材を積極的に取り入れていかなきゃ原価がかかって利益がでなくなる。
それで豚肉や牛肉なんかを炭で焼いたり。
味噌漬けにしてグリルにしたりと創意工夫でバリエーションを出している。

で、案外、豚の味噌漬け焼きがおいしかったりするのです。
苦肉の策と思って食べると、なんのなんの。焼肉店のランチと仙台牛たんのランチの両方が一度にたのしめるような感覚。
悪くない。

塩味の強い麦みそに、唐辛子の辛味が混じってビリリと辛い。
しかも味噌の酵素パワー故でしょう。肉がムッチリ、ジューシーに。しかもなめらかで歯ざわりネットリ。ご飯のおかずにピッタリとした味わいになって仕上がっている。

negi nikunegi ryourisかつてねぎしの牛たんは、薄切り肉をサッと炙った焼肉屋さんのたん塩みたいな仕上がりだった。
今では、分厚いタンも揃って仙台から来た本場ブランドに負けぬようにとがんばっている。ムチュンと歯切れる厚切りたんの味はやっぱり、旨くて格別。炭で焼いた香ばしさ。脂の香りにザクッと歯切れる食感も堂々としてオゴチソウ。
カツオの出汁がしっかりきいた山芋とろろ。
固めに炊けた麦飯に、菜っ葉の漬物。青唐辛子を味噌漬けにした南蛮に、テールスープもほどよいおいしさ。
ボクにとっては仙台名物である前に、新宿名物だった牛たん。
その思い出にニッコリしました。おごちそうさま…、オキニイリ。

今日はなんだかコーヒーづいた一日で、打ち合わせのため「トップ」に来ます。

top新宿西口。地下から地上にまっすぐ続く通りに面した喫茶店。

今、東京都はオリンピックにむけて必死に街の整備をやっている。
競技施設の云々よりも、街そのものをオリンピックにふさわしく…、って感じの開発。
特に新宿都庁のお膝元。
新宿の街を必死にキレイにしようとしてる。
歌舞伎町の浄化作戦は今にはじまったものじゃなく、石原さんのころからずっと。
けれどかつては取り締まり。今は開発することで、夜のムードを一新しようって感じの施策。
歌舞伎町にバンバン超高層ビルを建てているのもその一貫。確かにTOHOが作ったシネコン付きのホテルビル。それ一本で街のムードは一新したもの。冷たい北風よりも太陽…、ってことでありましょう。ココの通路の動く歩道も改修工事のまっただ中。否応なしに東京の街は変わるんでしょう。

top viennaロンドンの街もオリンピックを契機に変わった。
しかも変化は未だに続いているようで、東京の街の再開発も竣工予定を見てみれば2020年の数年後という大型プロジェクトがとっても多い。
東京だけはネ…、って言われぬようにと政治家さんはいろいろ図っているようだけど、日本のすみずみあまねくどうこうはまず無理なんでしょう。東京自体、良くなるところと置き去られるとこにこれからどんどん分かれていくに違いない。

…、って、そんなコトを思いながらのウィンナコーヒー。
エジンバラのやわらかコーヒーとは違ったビターで、酸味が強い男味。コーヒーの上にタップリのっけたホイップクリーム。
そのポッテリをもってなお、酸味が際立ち頭がキリッと冴えるおいしさ。
ラテやカプチーノのクレマのように見えてこれがみんなホイップクリームだって思うと、ハイカロリーにたじろぐけれど、優しい甘さはやはり格別。オキニイリ。
コーヒーって、いろんな流儀に満ち溢れてて、何がいいとか悪いとか、そんな単純なことじゃないのがオモシロイ。今日は夜まで大忙しの予感です。

 

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