なくなっちゃったソファ。冬の入り口の鍋焼きうどん

新宿2丁目にある「タリーズコーヒー」で朝にする。
3階建てのビルの1階、2階を使ったお店。2階の窓が大きくて景色が近い。
ビルの中っていうよりも一戸建ての家にいるような感じもあって、住める空間。好きだった。
2階にオキニイリのソファがあった。そのソファに座るためにこの店に来てたくらいで、ふたりで座ってしばらくするとタナカくんが寝息を立てていたりしたほど。
ひさしぶりにそのソファを見にきたのネ。なのにそれがなくなっちゃって、ひとりがけのアームチェアが2つ並んで置かれてた。
シートもフレームも傷んでいたからお役御免になったんでしょう。好きだったお店や料理やモノがなくなるとタナカくんが持っていってしまったんだって思うようにしてる。今頃、空の向こうでゴロゴロ、ソファに寝転がって居眠りしてるにちがいない。

ホットドッグの朝食セットをもらいます。グリーンサラダと選べる飲み物でひと揃え。サラダにはフレンチタイプのドレッシングがついていたけどそれは使わずムシャムシャ食べてホットドッグにとりかかる。
サクッと歯切れるソフトバゲットに対して細めのソーセージが役不足。ケチャップ、マスタードをプチュンプチュンと絞って飾り、味を整えパクパク食べる。パンがそっけない程度のほどよきおいしさで食感も良くってお腹も満ちる。
お供にソイラテ。タリーズのエスプレッソは豆乳がよく合う気がしてオキニイリ。
泡は儚く緑の香りがエスプレッソの苦味、香りををやさしく彩る。ちょっとぼんやりいたします。

 

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仕事で少々遅くなり、家に帰る途中で夕食をとろうと思った。
昼間は20℃を超えてあたたかかった。なのに日が落ちた途端に空気が入れ替わり、ひんやりとした冬の寒さがやってきた。
あったまるもの。同時にお腹を重たくしないものがいいな…、とそば屋の「いまゐ」の店先を見る。
季節商品のポスターが冬のおすすめになっていました。そこに鍋焼きうどんの写真を発見。それにしようと思って入る。券売機で注文をして待つスタイルで、鍋焼きうどんの写真をさわると「一緒に揚げ餅などはいかがでしょうか?」と勧めてくるのね。のっかっちゃった(笑)。

立ち食いコーナーあり。
一人用の座れるカウンターにテーブル席。
ゆったりとしたブース席と多彩な席の構成で、夜はお客さまもまばらでのんびり。
ブース席に座って待ちます。
間接照明がおだやかなムードある大人空間は、夜の気分にもしっくりとくる。
BGMはジャズでござんす。

5分ちょっとで料理が完成。
こじんまりしたサイズの鉄鍋。クツクツ、汁が小さく沸騰していておいしい匂いの湯気がふわりふわりと立ち上がる。卵は半熟、揚げ餅が別皿で添えられている。まずはうどんを引き上げて卵の上に被せて揚げ餅を乗せて汁に沈める。食べる準備ができあがる。

汁はやさしい。出汁の風味がしっかりしていて塩と薄口醤油で味が整う。塩がくっきりしてはいるけど関西のうどん屋さんの鍋焼きうどんの面影がある。
麺はおそらく冷凍麺で、よく煮込まれて色は飴色。けれどほどよく歯応えがありスルンとお腹にすべりこむ。
しばらくたって卵をとりだしほどよく熱の入った卵をハフリ。ぽってりとした黄身がとろけて出汁の旨みと混じり合う。
天ぷらはエビ天、鶏天。汁を吸って衣がトロンととろけて剥げて汁に混じってコクになる。
なにより揚げ餅のおいしいこと…、ネットりとろけ出汁をまとって奥歯、歯茎にからみつく。ひと口ごとにお腹が芯からあったまる。冬のゴチソウ、オキニイリ。

 

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