とんこつラーメンもすなり煮干し押しの凪

凪豚王っていう店が歌舞伎町にできていた。
歌舞伎町のメインストリート、ゴジラ通りから一本入った路地に面して立地する。向かい側には神座の大型店。並びに天下一品が店を構えてゴジラ通りを挟んだ向こうに一蘭があるというちょっとしたラーメンエリア。
凪といえば、煮干しラーメンで有名な店。
ここの近所にも煮干しラーメンの凪が24時間営業で店を構えてて、ところがここはとんこつラーメンの店だという。
スパイス調味料で味変をたのしんで…、というのが売りのようでちょっと気になる。試してみようと店に入った。

まず券売機。使い勝手のよいメニューで好感持てる。店の空気もさわやかで、豚臭くないのがうれしい。
新宿駅前に桂花ラーメンがあるのだけれど最近とんこつ臭くて前を歩くのが辛くなるほど。近所にGUCCIの機関店があるのだけれど、そこまでとんこつ臭くて取り締まることができないものか…、って思ってしまうほど。だから尚更、空気のおいしいとんこつラーメンの店はうれしい。
基本のとんこつラーメンを注文しました。トッピングに海苔。麺は硬めに仕上げてもらって、激粉っていう辛味調味料が1から10まで選べるというのでちょうど真ん中の5。ちょっと待つ。

カウンターの目の前に冷たい水が出てくる蛇口。カップを押しつけ食べる準備ができたところで料理が到着。
あっという間に出来上がる。
極細の麺を使った博多風のラーメンのこれが特徴。
何事においてもせっかちな博多の人の気持ちのリズムにあわせて最適化された料理の威力をしみじみ感じる。

お店の責任者なんじゃないかなぁ…、カーディガンを着てカウンターの外にたち注文の仕方の説明をしたり、注文をとったりとお客様とのコミュニケーションをきめこまやかにやっていく。「へい、らっしゃい」的元気なだけのラーメン屋的サービスじゃないのがいい感じ。

さて今日の1杯。白濁したスープに薄い叉焼、ネギに赤いスパイス調味料。臭みはなくっておいしい匂いが湯気と一緒に漂ってくる。
麺は極細、ストレート。サラサラ系のスープをしっかりからめとり口の中でバッサリ歯切れてちらかる感じがおゴチソウ。さっぱりとした後口でけれど味わい、さすがに濃厚。食べてるうちに唇が貼り付くような感じがしてくる。
大きな海苔が一枚。それを手で裂き麺をくるんで食べると磯の香りが漂う。風味もおいしくとろける感じがまた旨い。スープが減ってくると出てくる丼脇の店のロゴ。「ラーメン」と「日本」で挟まれ、凄いものを背負ってるなぁ…、って思ったりする。オモシロイ。

 

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