だし巻き玉子のそば屋の朝食。レモンパフで〆

土曜日の朝。ひさしぶりにおいしいだし巻き卵を食べに行こうと銀座に出た。
「銀蕎麦國定」というおそば屋さんが土曜の朝限定で朝食営業をやっている。それがとてもおいしくて、しかもいつもはにぎわうお店をひとりじめしているような気持ちになれる静けさに、こりゃ特別と思ってオキニイリリストに加えたお店。
今日も静かで先客ひとり。先日来た時も来てらっしゃったおそらく常連さんでらっしゃるのでしょう。お店の人と談笑中。おはようございますと挨拶をして「だし巻き玉子の朝定食」を注文します。

まずそば湯とお茶がやってくる。
ぽってりとしたそば湯でお腹をあっためながら料理ができるのをのんびり待ちます。
厨房からジューっと湿った音がしてくる。
出汁をたっぷり含んだ玉子が焼ける音。
おいしい香りが音をおいかけやってきて、音は休まる。
そして料理がやってくる。

だし巻き玉子に大きなお椀にたっぷり味噌汁。きのこと青菜のおひたしに夏野菜の浅漬けにごはんでひと揃え。
だし巻き玉子がうつくしい。
几帳面な形をしていて色は鮮やか。表面が凸凹していて角が立ってる。関西風にすのこで巻いて仕上げるのでなく卵焼き器の中で形を整えた関東風の厚焼き卵のような姿で、なのにフルフル。出汁をたっぷり吸い込んで箸で触るとやさしく揺れる。

まず一切れをご飯に乗せる。
だし巻き玉子に醤油かかえしでと両方用意されていて、かえしをかけてハフッと食べる。コクと甘味が混じったかえし。風味もよくてだし巻き玉子の出汁の味わいをひきたてなんともおいしいの。
出汁がジュワッと染み出して口からお腹をやさしくあたため体が目覚めるオゴチソウ。
味噌汁用にと生七味。山椒の香りがさわやかで柚子胡椒のような辛味もほのかにあって、味噌や出汁の風味を引き締める。
だし巻き玉子を食べ終えたお皿に出汁が染み出していて、それをご飯にかけて出汁かけ茶漬けのようにして〆。ちょっとのんびりいたします。

 

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朝ごはんの〆にシティベーカリーにやってくる。
オキニイリのクリームパフがそろそろ夏のフレーバーになっているんじゃないかと思った。
先日まではイチゴのクリームパフでした。
ショーケースを覗いてみると、レモンクリームのパフになってた。
これこれ。
これがオキニイリ。
アイスコーヒーお供にワクワクしながら朝の時間を無駄遣い。
いつものごとくどっしりしてる。分厚い生地にクリームたっぷり。どっしりであると同時にズッシリ重い。
ナイフをグサっと刺すとそのまま倒れずにある…、つまり頑丈。生地を押さえても潰れずきれいに真っ二つになってくれるのにニッコリします。

断面がいつものごとくうつくしい。生クリームとカスタードクリームの間にレモンカードがはさまった三層構造。ナイフを入れた瞬間にレモンの香りを漂い口が酸っぱくなってく。ひと口分を切り出してぱくっと食べる。
まず粉糖がシュワっととけてざっくりとした生地が壊れる。そこにぽってりとクリームたちがとろけていって、最後にレモンカードの酸味が口に広がっていく。
キリッと酸っぱく、甘みも強い鮮烈な味。生クリームのミルクのこくにカスタードのとろけ感、レモンカードはプルンとなめらか。味も食感もそれぞれ違い、それらが混じって一つの味になっていく。酸味にぎやかなアイスコーヒーで口の調子を整えながらお腹に甘い蓋をする。

 

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