しゃぶ鮨串揚げカニ六本木

夜、今年に入ってはじめての本格的なディナーを食べる。
六本木にある「八山(はっさん)」という店。
もともと「雛鮨」という寿司食べ放題のお店と、しゃぶしゃぶの八山がビルの地下を半分づつ分け合い営業してた。
どちらのお店も同じ会社の運営で、八山でしゃぶしゃぶを食べてるときに、隣の雛鮨の寿司を出前でとれた。
しかもどちらも食べ放題をやっていて、いつしか寿司としゃぶしゃぶが食べ放題のお店として人気が定着。
いつしかすべてのフロアが八山というお店になった。

かつて父が好きな店で、よくきてた。
ひさしぶりにきてみれば店がすっかり改装されて、個室メイン。
地下に降りたところには大きな松の盆栽に日本情緒あふれる箱庭。外国人に向けてのアピールをつつがなく。お店に入るとすでに中国からの団体客がにぎにぎしくも宴会中。六本木という街の今をしみじみ感じる。

メニューの工夫がいろいろあって、食べ放題になるのが「しゃぶしゃぶ」「握り寿司」。これらはずっと昔から。今回、それに加わったのが「串揚げ」に「カニしゃぶ」。どれも魅力的で悩んじゃう。
寿司は食べたい。でも食べ過ぎると肉やカニが食べられなくなる。串揚げをたくさん食べるとお腹が膨らむに違いなく、でもビールや酎ハイのお供にはいい。悩ましい組み合わせを考えたなぁ…、って感心しながらまずはしゃぶしゃぶ。脂がほどよくのった牛肉。野菜にキノコに葛きり、生麩。タレはポン酢と胡麻ダレでどちらもおいしく食がすすむ。
水気をしっかり搾って仕上げたもみじおろしに細かく刻んだネギと薬味も豊富に揃う。

しゃぶしゃぶしながら、それでもやっぱりいろいろ料理をためしたい。
それで串揚げ。
鮭に牛肉、豚肉にエビ。たけのこ、レンコン、ホタテとさまざま。
ガリッと揚がった小さなパン粉が香ばしく、油のお陰で泡がおいしい。同じ揚げ物でも天ぷらじゃないのが工夫だなぁ…。
だって天ぷらに対する要求は高くて、その点、串揚げは衣がカリカリに揚がっていさえすればあとはソースの味で食べられる。

握りをあれこれ。マグロの赤身にコハダに穴子。イカに、赤貝、つぶ貝にエビとたのんで待つとあっという間にやってくる。
寿司に限らず飲み物の注文をしてもあっという間というのがウレシイ。食べ放題の店にはありがたい。小さめの出来でいろんな種類を味わいたいときにいい感じ。ネタの品質自体は回転寿司的なものではあるけど、シャリがおいしくなにより寿司が食卓にあるっていうのがたのしい。

どんなにおいしい牛肉でも食べ続けると脂がお腹にたまってつらい。そんなときのカニの脚。ズワイの脚の殻だけ剥いてやってくる。鍋に浸すとオレンジ色に変わって肉が裂けるように仕上がっていく。そのまま食べてもおいしくて、何本食べてもずっとおいしくあってくれるのがありがたい。
寿司のおかわり。小肌をメインにイカと軍艦。今日のイカはネットリ滑らか、うまかった。
そろそろ〆でデザートたのむ。杏仁豆腐とよもぎ餅。飲み放題までついて一人一万円。食べ放題と言ってもそれほどたくさん食べはせず、でもしゃぶしゃぶ、寿司に串揚げの店を3軒ハシゴ出来たと思えば安く感じる。お腹一杯、六本木。

 

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