銀座しゃぶせん。一人しゃぶしゃぶ、お昼どき

ひさしぶりに「しゃぶせん」に来る。
しゃぶしゃぶの名店「ざくろ」が経営している一人しゃぶしゃぶの専門店。
銀座コアビルの地下にあって、実は同じビルの二階に同じしゃぶせんがある。けれどそちらはテーブル席が主体の店で、こちらは全席カウンター。カウンターの中に肉のスライサーがドンッと置かれて、注文するとそこに肉をのせてシャリンシャリンと肉を削ぎ切り、お皿に並べてどうぞと提供。
臨場感が満点な上、未だに熱源がガスコンロ。上下二重構造のカウンターの下の部分にコンロを置いて、鍋を置く。上のカウンターには鍋の大きさに穴が作られそこにストンと鍋がおさまる仕組みがたのしい。IHヒーターにはない温かさがあるのがステキ。

豚と牛肉。肉の種類で値段がきまり、前菜だとか食事がついてランチセットができあがる。「特別定食」という豚肉、和牛がそれぞれ70gづつつくセットをもらう。
最初はまずはアスパラ豆腐。ざくろ、しゃぶせんで昔からある名物料理。卵豆腐の間にホワイトアスパラガスをしのばせてそれぞれ異なるなめらかを一緒に味わうやさしい料理。自家製のマヨネーズがぽってりなめらかでアスパラ豆腐のなめらかを引き立てますますおいしくさせる。
ゴマダレ、ポン酢を用意してゴマダレの方にはラー油をたっぷりまぜる。

食べる準備が着々すすむ。
お店の人が何度も何度も鍋の蓋をさわって中の温度を確認。
そろそろ沸騰する頃合いで、肉の準備がはじまっていく。
まずは野菜のお皿が一枚。
豆腐に白菜、ワカメにえのき、ネギに春雨。豚肉、牛肉がひとつお皿に盛り合わされてやってきて、鍋の蓋が開くと、牛骨スープがグツグツ煮立ってる。

野菜を入れて、そのグラグラを落ち着かせ牛肉、豚肉、そっと浮かべて火を通す。食べてくうちにアクがでてくる。するとすかさずお店の人が近づいてきて、アクをキレイにとってくれたりするのがウレシイ。肉は極薄。以前よりも本当に薄くなったなぁ…、ってしみじみ思うもタレがおいしくそのタレを心おきなく染み込ませ味わうためには薄い方がいいのかもな…、と思ったりする。

しゃぶしゃぶの肉、野菜をほとんど食べおえたタイミングにておかゆをもらう。普通のご飯もあるのだけれどここの小豆粥は本当においしい。ぽってりとしてほのかな甘みがおいしい上に、上白糖を加えて食べるとお汁粉みたいな風味がするのにホッとする。
しゃぶしゃぶをした鍋に残ったスープをカップに注ぎ入れ、塩と胡椒で味をととのえ味わうスープもおゴチソウ。塩味おいしいスープを飲んでは甘いお粥で甘辛味をたのしんで、最後にチェリーのシャーベット。
昔にくらべていろんなところが合理化された。例えばかつては陶器の壺に入ってお店の人がお皿によそおってくれたタレやポン酢は筒状容器にはいってカウンターの上に置かれるようになってる。スープのカップもプラスティック製。そういうところが今の時代を感じさせ、ちょっとさみしくでもしょうがない。オキニイリには変わらない。

 

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