これからの飲食店、地方都市の飲食店

昨日に続いて大河原にある「なだ万」で昼。
東北地方のゴキゲンな仲間があつまり、まず新春のご挨拶。
去年の年末。
今年の正月。どちらもカレンダーが絶妙で、特に地方の飲食店は売上がよくみんなの笑顔も今日は格別。

今年一年はどんな年になるんだろうか…?
飲食店はどうならなきゃいけないんだろう…、なんてことをみんなであれこれ考える。
ヒントは日本の社会の変化です。
これからしばらくの日本における社会全体の課題は「働き方を変える」というコト。
「働き方が変わる」というと、飲食店の人は自分たちの働き方を変えなきゃいけない…、どうしようと、内向きのことばかりを考えて右往左往する。
働き手にとって魅力的な環境でなければ、人手不足は永遠につづくから、そう考えるのは大切なこと。
けれどそれ以上に重要なのは、お客様も働き方を変えているというコトで、「お客様の新しい働き方にあわせた外食スタイル」を提案できないと時代遅れになってしまう。
どういう準備をすればいいのか…。ココ数年でしっかりとした方策を見つけることができないお店はおそらく淘汰されいくんだとボクは思ってる。

変わる方向性は地域や街、場所に応じて千差万別。かつてのような「万能薬」はないけれど、ひとつのお店に必ず一つの答えはあるはず。さて真剣に考えましょう。
おいしいモノを食べながら思い巡らすと案外答えのイメージがポワンと浮かんでくるものです。大つぶ貝に刺身にイカ大根のマヨネーズ和え。ノビルのヌタにアナキもとお昼でなければお酒がおいしくなるであろうモノ、あれやこれやと。味噌漬けにして水気を抜いた赤魚をこんがりやいて、矢羽に仕立てたナルトに黒豆。正月らしいたのしい一皿。唐揚げにしたメヒカリ、エイのヒレと続いて〆に寿司に蕎麦。お腹もたのしく満ちました。
また来月会うまでに、それぞれの地域、商圏でどんな工夫をすればいいのか考えましょう…、って課題をもって笑顔で散開。ゴキゲンに。

ところで、白石の街にオモシロイ中国料理のお店があるんです…、というので訪ねる。
「東天閣」という名前でもう50年以上もこの街とともにココにあるんだという。
駅の近くでかつてはニギヤカなエリアだったのでしょう。とは言え駅は在来線の小さな駅で、新幹線の駅が街の反対側にできちゃった。だから今では少々しんみり。
オシャレな造り。中に入ると高級感ただよう店です。これが東京だったら本格中国料理をオシャレなスタイルで提供すれば繁盛店になるのだろうけど、地方では手軽な料理でお客様にくつろいでいただくことが大切になる。
料理も手間をかけるより、創意工夫でたのしい料理を…、と、万能醤油ダレであったりお酢を使わぬ酢豚のタレとか、その作り方を聞くとビックリ…、感心するような工夫のかたまり。

名物料理のビール焼きそば。実は昔、ペヤングがビールに合う激辛焼きそばという触れ込みで「ビア焼きそば」っていうのを売ってたらしい。そのネーミングがおもしろく、中国料理のテクニックを応用してスゴくおいしく作ってみたら、それが名物になったんだという。
油で赤唐辛子を真っ黒になるまで炒めて、にんにくと一緒に麺をパリパリに焼く。ニラと醤油ダレで味を整えただけなんだけど、たしかにビリビリ辛くてしかも風味豊か。醤油風味のペペロンチーノのようでおいしい。
皮から作った丸い形の餃子もおいしく、実は麻婆豆腐もおいしいんです…、って。
今日は試食程度だったけど、今度きたらいろいろ試してみたいなぁ…、って思ったりした。勉強です。

 

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