かどやのピカタ、ドライカレーにハンバーグ

若松町の「かどや」でランチ。
なつかしい店です。両親が近所に住んでて、家族でたまにきていた。もう10年以上前のこと。
父は逝き、母は生まれ故郷に引っ越してこの界隈との縁はすっかりなくなったけど、思い出の店がいまだ元気でがんばっている。
うれしいコトです。父が好きだったテーブルに今日は小さな子供連れの家族が座り、何度か会ったことがある常連さんたちが昼から酒盛り。ご近所さんに愛されてる店。
家族でやってるお店で、お店の人たちみんなほんのちょっとづつ歳をとって見えるも元気で、ホッとする。
カウンターに座って厨房の仕事の気配を味わいながら、料理を待ちます。目の前にお皿が並び千切りキャベツにスパゲティーのケチャップあえ。紫キャベツの千切りで彩り添えて、あとは料理を待つばかり。

友人がたのんだハンバーグ。これは母の大好物。合いびき肉で外はこんがり。自分から出た脂でこんがり、揚がるように焼けていてどっしりとしたデミグラスソースがかかってる。目玉焼きが一個のっていました。
これが見事な半熟状態。白身の縁はサクサク、レースのように仕上がり黄身はなまなましくて、自分の重みで垂れ下がり今にもとろけて垂れ落ちそう。
ご飯の上にのっける。じっくり見ると白い胡椒がたっぷりかかっておいしそう。ご飯の上で黄身を崩して醤油をほんのちょっとだけ黄身をめがけて注いで食べる。香ばし味の卵かけご飯のようになるのがたのしい。

ボクはポークピカタにドライカレーをあわせてたのむ。
とんかつ用の分厚い豚ロース肉に粉をはたいてたっぷり玉子をまとわせて焼く。
豚から滲み出した旨味ジュースを玉子がしっかり受け止めてる。
卵はふっくら、肉はクチャっ。そのやわらかで力強い旨味にウットリします。上に乗せた焼いたパイナップルの酸味、甘みが豚の脂の甘みを引き立てしっかり味が整うステキ。
ジャジャッジャジャッと湿った音と一緒に仕上がるドライカレー。
ぶつ切りにした鶏肉にマッシュルームに玉ねぎ、レイズン。薄切りにしたピーマンとカレーの香りが食欲引き出す手作り感に溢れる一品。ブイヨンと塩、カレー粉で味が整いそれだけ食べるとちょっとひと味足りない感じ。ポークピカタやハンバーグと一緒に食べると互いが味を引き立ておいしくなってく。

前歯いらずの柔らかスパゲティー。ケチャップをまとってネットリ、なつかしい味。千切りキャベツにくし切りトマトにスライスきゅうり。きゅうりの皮を縦ストライプに削る一手間が昔ながらでニッコリします。
ここの漬物は本当においしい。酒盛りしているおなじみさんも、みんなここの漬物は酒がすすんでしょうがない…、ってお替りしてる。茄子に大根、きゅうりにカブと4種類もついてくるのがありがたい。具材たっぷりの味噌汁もずっと熱々。満たされる。
箸袋とドライカレーの器の下に敷いてた紙を取り出し丸め、残りの器は積み上げる。タオルのおしぼりは使わずそのまま、おごちそうさま、また来よう。

 

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