お好み焼きに焼き牡蠣、そして生の牡蠣

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そして広島。ずっと来なきゃと思いながらもなかなか機会がなくって4年間。やっと時間を見つけてきます。
地元のご機嫌女子のプロデュースで、たのしい店をハシゴする夜。
広島といえばまずお好み焼き。「悟空」という店にやって来る。ちょっとおしゃれな店に鉄板。若い焼き手2人で作る。薄く焼いた生地。まるでトルティアみたいな大きさ、薄さに仕上げてそこにたっぷりキャベツをのっけてぺトンとひっくり返す。しんなりさせつつ横でそばを焼き上げる。

g-kiru手元の一部始終が見通せるカウンターの前に座ってお腹をならす。

それにしても細い麺です。
細いけれど極細の小麦粉麺で、それを固めに茹でて焼く。
炒めるのじゃなく鉄板の上にのっけてそのままにして、軽く焦げたらヘラで崩して空気を入れる。
ひっくり返してその繰り返し。
焼いた豚肉に焼いた卵と合わせて完成。
ソースに、青海苔まとってストンと目の前にやって来る。

食べやすいように切ってください。
3人で分けて食べたいのでとお願いすると、ヘラを両手のにぎりしめ、力を込めて切り分ける。縦に横にと格子状に切り目を入れて小さなコテにちょうど乗っかるサイズの正方形になっていく。
鉄板の上でソースが焼ける音がジュワッ。香ばしい匂いがフワリ。お腹がグーっと切ってる間、ズッと喉から手が出てた。

g-oko1g-okonoお好み焼きは粉物だ…、と全国的には分類される。
けれど広島のお好み焼きは粉っぽさの微塵もなくて、言ってみればこれは「そばもの」。
あるいは「野菜もの」と言いたくなるような食感、味わい。
焼けた野菜がシットリしていて、麺がパラリと散らかっていく。みずみずしさとプルプル感が一度に口を満たす楽しさ。ソースの風味は控えめで、その分、キャベツの甘みがひきたち味わいやさしい。
ところどころに焦げた麺が混じってカリサク、食感変わってハッとする。この麺が東京には無い。だから東京の広島風のお好み焼きは、あくまで広島風でしかなくここに来なくちゃ本当の広島お好み焼きは味わうことができない。それがよし!

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牡蠣を鉄板で焼いてもらう。太った大きな牡蠣をこんがり。
一緒にモヤシと観音ネギ。もやしは細くてシャキシャキ仕上がる。青い香りが強烈で、観音ネギもシャクシャク、ハリと歯ごたえあって甘い。
このモヤシと観音ネギをたっぷり使ったとん平焼き。
薄切りにした豚ばら肉をこんがり焼いて、食べるとサクサク。アメリカ式に焼いたベーコンみたいな食感。壊れて崩れるたびにクシュっと脂がとろけて、口がひんやり涼しくなってく。鉄板一つで作っているのに、蒸して焼き、最後に揚げて仕上げたような料理に仕上がる。感心します。まず、オキニイリ。

 

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kaki1kaki-kaki広島に来たらやはり牡蠣。
しかも冬であります、まさに旬。
生牡蠣食べましょう…、と「ル・トルヴェール」という店に来る。

一番奥に立派なキッチン。
にもかかわらず入り口近くのカウンターに人が集まり中にご主人。
ズッと牡蠣の殻を剥き、お客様はワインを片手に牡蠣を頬張る。

牡蠣のおいしい季節に、他の料理なんて作ってらんない…、って勢いの「牡蠣くらいしかないレストラン」。
今日の用意の牡蠣は2種類。一年ものの小ぶりな牡蠣と、大きく育った牡蠣があり、小ぶりな牡蠣は1ダース。大きな牡蠣を4個たのんだ。

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まずはそのまま。いやはや美味しゅうございます。
塩の旨味がしっかりとして牡蠣独特の旨味と香り。若いだけあってサッパリとした味わいで、スルンと口にやって来る。噛むとクチュッと壊れつつ、柱の周りが甘いことにはビックリします。
大きな牡蠣はネットリと。コクある旨味と一緒にトロリと口でとろける。オススメだったワインのセレクションも、今日の牡蠣の味と相性抜群で、牡蠣くらいしかないといいつつ、それで十分。あるいは十分以上の満足もらえるステキにうっとりします。
気づけばお皿の上には貝塚。お勘定してあまりの安さに改めてビックリ。オドロイタ。

 

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