おむすびリッツボン、オールシーズンズコーヒーで朝

ひさしぶりのリッツボン。ゆっくりはじまる朝にお腹を満たしましょう…、とやってくる。
おむすびがおいしいお店。
夜にはバーになる店の朝から昼間を間借り営業。お料理上手の奥さんがひとりで店を切り盛りしている。開店と同時にお店にやってきたら、まだ開店準備の真っ最中。ちょっと時間がかかるけど…、って言われてのんびり、おしゃべりしながら料理を待つ。
ステンレス製の真空ポットの中にお茶。グラスを自分でとってきてセルフサービスでお茶を注いであったまる。
いつもはほとんど貸し切りの朝。今日は次々、お客様がやってきてそれもみんなおなじみさん。グラスをとってお茶を注いで注文をする。
ちなみに本日。いつもは閉まっているカーテンが珍しいことに全開で、朝の光がボクの後ろから差し込んでカウンターに影を落として写真に写る。撮影環境としてはかなり劣悪。それで味が変わるわけじゃなし、しょうがない。

いつものようにおむすび2つに唐揚げを2個。
甘く仕上げた卵焼きも2切れ。それにアボカド、ニンジン、大根、紫キャベツに紅芯大根のピクルス。味噌汁がついてひと揃え。
準備できていたのは卵焼きだけ。
唐揚げは注文してから粉を叩いて揚げていく。
おむすびは当然、一個一個丁寧に。味噌汁も出来たて。今日の実はアブラナと油揚げ。
10分ほども待ちましたか…。プロの手際とは違ったゆっくりとして素人臭くはあるのだけれど、確実でやさしい手元を見ているとお腹もすくし、あっという間に時間が過ぎる。お待たせしましたって目の前に今日の朝の全部が並ぶ。
朝の光の中で料理も器も眩しくひかる。味噌汁椀から湯気が湧き出し、ゆらゆら漂う。熱々なんだなぁ…、って目がまず汁を味わうようなおゴチソウ。

おむすびは一つは梅のおむすびで、残りはスパム。どちらも海苔は袴のように噴かせただけというのが独特。ご飯に触れぬうさぎの耳のような部分はずっとパリパリ。しっとりとした食感と、乾いてパリパリした食感の海苔を同時に味わえる。
昔風に酸っぱい梅干し。スパムおむすびのご飯には胡椒がたっぷり混ぜ込まれていて、スパムの下にはマヨネーズ。ハイカラ味でスパムの脂の味もおいしい。サクッと揚がった鶏の唐揚げ。ふうふうしながら味わう味噌汁。半分ほども食べたところで陶器のお皿の上の料理を、唐揚げが入っている漆の器の上にのっける。同じ料理がちょっと上等に見えたりするのがオモシロイ。ごちそうさまです、オキニイリ。

 

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食後をぼんやり。オールシーズンズコーヒーでお茶。
朝早くからやってるコーヒー専門店で、午後から提供されるプリンやクリームソーダがバエるというので人気沸騰。
プリンが焼き上がる時間にあわせて女子が続々、やってくる。ときに入れぬほどに忙しい。
朝の時間は近所のホテルや民泊施設に泊まるインバウンドの人たちが集まってきて、午後のムードとはまるで違った社交場みたいな空気漂う店だった。ただ今日は随分、静かでした。
「海外からのお客様が随分少なくなりまして」…、って。でもそれが多分、普通の状態。暇な時間がないと、いい商品を出し続けることがむつかしくなるから、むしろホッとしてるんですって、お店の人たちみんなでコーヒーのテイスティングに時間をかけてらっしゃった。
無理せず自分のペースを守ってできる商売っていいなと思った。オキニイリのマキアート。ぽってりとした喉越しに自然な甘み。今日のブレンドはちょっと酸っぱ目。目が覚めました、金曜日。

 

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