おまつり

夜、料理を作る。
バーミキュラのライスポットを使ってローストポークを作ってみようと、試してみます。
分厚く大きな豚のロース肉。
串でグサグサ、小さな穴を明けておき、塩と胡椒を裏に、表にたっぷりほどこす。
オリーブオイルをひいたスキレットで肉の表面を焼いてかためる。

ライスポットに皮付きのままの玉ねぎをくし切りにして敷き詰めて周りにじゃがいも。
玉ねぎの上に肉をおき、ニンニク散らしてローズマリーとローリエの葉っぱを飾って蓋をする。
あとは弱火で20分、片面を焼きヒックリ返してまた20分。加熱したらば出来上がり。
10分ほどしたころからローズマリーの香りが部屋を満たしてなんだか気持ちがシアワセになっていく。
豚肉が自分の脂でジリジリ焼けて、その焼ける音が蓋を開けるたび聞こえて一緒においしい匂いがフワリ、漂う。おいしい脂が玉ねぎやじゃがいも焦がして出来上がる。
豚肉を切り分けお皿に盛り付けて、周りに玉ねぎ、それからじゃがいも。鍋に残った肉汁をアクと一緒にこそげ落として手鍋で煮詰めてソースを作る。

肉の断面のうつくしきこと。サクッと歯切れてジュワッと旨味のジュースをにじませ、とろけて消える。こういう料理が簡単にできちゃうコトに調理器具の見事を感じる。

料理あれこれ。まずお腹のかさ増し。こんにゃくを唐辛子味で甘辛煮込みにした料理。クニュクニュ食感たのしくて、しかもお腹に軽い。
脂ののったチョリソソーセージを炒めて脂を絞り出し、それで茄子にスティックセニョール。ざく切りにしたトマトをいれてワインを注いで蓋をする。途中で塩で味を整え、トマトのピュレで風味をつける。
チョリソの辛味で大人味に仕上がって、なによりスティックセニョールのバリバリ茎が壊れる感じがオモシロイ。
甘い卵焼きをやいてご飯をちょっとだけ。ゴチソウでした、夜のコト。

朝になって、今日は土曜日。
サンドイッチを作ろうにも、昨日パンを買い忘れたからチャーハンにした。
冷蔵庫の中の野菜をあれやこれやと。
まずネギを一本。小口切り。
昨日の夜に焼いたスティックセニョールの残りをザクザク、細かく切る。
それからセロリ。香り出し。
レタスを半玉ザクザク切って、スパムを角切り。どれもスプーンですくって食べることができる大きさにする。
フライパンに油をひいて、溶いた玉子を2個まずやきます。
油をたっぷり含ませて、半熟状態で一旦引き上げ、そこにスパムとネギを投入。スパムの中の脂をジュージュー吐き出させ、ネギが少々焦げたところでスティックセニョール。刻んだ赤唐辛子に塩に野菜のブイヨンを砕いていれて下味にする。
一旦、それを取り出して油の馴染んだフライパンにご飯をいれてガンガン混ぜます。塩と胡椒をほどこしガンガン。半熟に焼けた玉子を入れてガンガン。玉子の油が馴染んでご飯がパラパラになる。
そこに焼いたスパムと野菜。よくかき混ぜて最後にレタスをバッサリいれる。あとは強火でなじませて、最後に醤油で風味をつけて出来上がり。
たっぷりできた。けれどご飯は茶碗一杯。焼いたサラダにご飯が混じった…、ってそんな感じの軽い仕上がり。お腹がたのしくあったまり、冷蔵庫の中もスッキリいたします。

外出しましょうとマンションの玄関を出たら入り口脇に祭り飾りがユラユラ揺れる。
近所の須賀神社のお祭りがらみ。
荒木町ではなにやらたのしいイベントもあるんだという。
都心の小さなお祭りで、ワザワザそれをみに遠くまでやってくるほど有名でもなく、だから観光化されない昔ながらののんびりとした街祭り。
季節の変わり目をこういう祭りで感じるなんて、なんてすてきと思う今日。

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