うどんに拉麺、麺を2種類、試食する今日

aiko-tantan1aiko-tantan2aiko-tantan3

麺の試食をふたつする。一つは中華の卵麺。もう一種類はうどんであります。麺好きさんにはとてもうれしいおいしい仕事。
まずは中華の卵麺。実は担々麺の専門店で、卵麺を使ってみてはと麺の試作が本日完了。それを使っていつものように担々麺を作って食べる。
玉子を使った麺はなめらか。ヌルンと唇、撫でて口に流れ込んでくその独特の食感と、麺そのものの旨味、風味に特徴がある。その特徴が残念ながら担々麺のスープにまぎれてわからなくなる。そればかりか担々麺のスープの辛味がぼんやりしてきて、なんだか台無し。おいしいものとおいしいものを組み合わせれば、おいしい料理ができるとは限らないのがオモシロイとこ。勉強しました。さて、移動。

aiko-sioaiko-siogo担々麺の店の向かい側。駐車場を共用しているうどんのお店にやってくる。
「塩ごころ」という店で、長らく別の名前でうどんのお店をやってた。
すべての料理の基本は「塩」。
うどんをおいしくさせるのも塩の力と、塩をテーマに料理、メニューを再構築。とは言えお店の中は昔ながらの雰囲気で、おじさん的にはしっとり落ち着く。ありがたき店。

うどん屋さんは日本中で困ってる。
理由は安売り。丸亀製麺がうどんの値段を破壊しちゃった。だからどんなにこだわって作ったうどんも「高い」と言われる。ならば安売りすればいいかというと、小さな店でしかも品質にこだわり作ると利益がでない。ナンバー1企業が安売り企業である業界は不幸な業界。

aiko-oden1aiko-odendasiでも愚痴を言ってちゃしょうがないので、おいしいものでたのしんでもらえるように昔ながらの工夫をしっかり。
おでんをまずはとってくる。

讃岐、徳島のうどん屋さんではおでんが炊けているのが普通。ここもお店に入るとおでんが炊けてる匂いがおいしく漂う。
おでんの出汁はうどんの出汁と同じで、だから、おでんが旨いはうどんが旨いと同じコト。
おいしい出汁におでんのネタの甘みや風味が混じって、どんどん雑味が出て来る。実は雑味が味を深く、濃厚に、記憶に残るモノにしてくれる。

牛すじ、練り物、玉子にこんにゃく、厚揚げ、大根。どれもキレイに色づいて、大根なんて飴色に輝いている。
そこに味噌、芥子をかけて食べるのがご当地的で、そこに煮汁をタップリ注ぐ。煮汁を飲みつつ、おでんをパクリ。お腹の準備がたのしくできる。

ai1ai2ai3

うどんは「わかめうどん」にしてみます。鳴門のわかめをタップリ使ったシンプルなモノ。丼の中はほとんどわかめであります。
太めのうどんは角がたってて、讃岐のうどんのようにはコシがないやわらかめ。スルンと口に飛び込んで、むっちり舌を撫で回しつつとろけて消える。
ワカメはシコシコ。イリコと鰹節、昆布でとった出汁にワカメの風味がまじり、甘くておいしい汁になる。
ほんの少々、天かすを入れコクをくわえてスルスルズルズル。麺がどんどんなくなって、なのにワカメがどんどん増えていく。博多うどんは麺が膨れて増えるうどん。徳島うどんはワカメが増えるうどんだなぁ…、って思ってニッコリ。ゴキゲンな夜…、さぁ、帰る。

 

関連ランキング:うどん | 板野駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。