いつも同じでほどよきことはほどよきこと

朝のフレンチトーストを食べ終えて、さぁ、どうしようと思っていたら友人から電話がかかる。
昼飯でも食べながら近況報告しあわないか…、と。
場所は銀座でどうかという。
それなら丸ノ内線でスルッと一本。
駅から近いところが都合いい…、というので丸ノ内線の駅直結の銀座ファイブで落ち合おう。
ちょうど駅改札の近くにスタバがあってそこで待ち合わせようと移動する。
もともと川があった場所。川に蓋して高速道路を作り、高架の下が商業施設になった場所。ゆるやかに円弧を描く通路の形が、かつてここが川だったことを思い出させる。ちなみに住所は「東京都中央区銀座5丁目1番先」。川だった時代の名残で住所らしい住所がない場所というのが特別。オモシロイ。

それにしても通路にむき出しにして作られた厨房。そしてカウンター。客席部分も通路に対して壁がなくほぼむき出しというこの状態は、かつてならばまず保健所が認可をおろすことがなかったに違いない。スペースを最大限に活かすためにはしょうがないのかもしれないけれど、とんかつを揚げる油の匂いがかなり強めに漂っている。
隣近所は担々麺の専門店にタイ料理、インド料理にセルフのうどん。スパゲティー屋。ほとんどの店が壁を持たないオープンスタイル。いろんな匂いが渦巻いて、否応なしにお腹をすかせる危険なフロア(笑)。

テーブルに向かい合わせではなく隣同士に座ってくださいと。
密を避けるというよりも、飛沫を避けるというポリシー。
悪くないなぁ…、と思って座りランチの中からひれかつ一枚、エビフライ、クリームコロッケの盛り合わせを選んでたのむ。
ご飯は半分でお願いしました。
まずクリームコロッケを半分にしてご飯の上にのっけてぽってりタルタルソース。
ご飯と一緒に食べるとドリアみたいな感じになるのが好きなのですネ。
それにクリームコロッケは揚げたての状態が特においしい。コロナ期にあってとんかつはお弁当のおかずの花形。会議なんかでもよく食べるけど、とんかつ、エビフライは冷めてもおいしい。けれどクリームコロッケはやっぱり揚げたて。だからまず熱々のうちにコロッケ食べた。

ひれかつ、エビフライとどれもほどよき感じのおいしさ。
今どきもうちょっとだけお金を出せばとびきりおいしいとんかつを食べることができるのだろうけど、大きな店でいつも待たずに利用でき、いつも同じ状態のものが食べられる。それで十分と感じるときもあるワケで、そういうときにこういうお店はありがたい。
ちなみにここの千切りキャベツ用のポン酢が好き。ソースも甘み、酸味のバランスがよく、たっぷりついてくる芥子とタルタルソースも全部一緒に混ぜ合わせ、たっぷりつけて食べるのが好き。ほどよく満足…、おゴチソウ。

 

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