いじり上手、いじられ上手

芸人双六というものがあったとして、その上がり、あるいは上がり近くにあるのがテレビ番組の「MC」じゃないかと思う。

話術に機転。
笑いのセンスに座持ちのよさ。

舞台慣れした芸人の多くがもっているこれらの資質は、そのままMCを上手にこなす資質だったりするから重用される。

Master of Ceremonies(マスター・オブ・セレモニーズ)を略してMC。
マスターは支配者、セレモニーズは儀式、式典ですから直訳すれば「式典の支配者」。
なかなかにパワフルな役目です。
テレビ番組。
特にバラエティーショーなんかで司会者のような立ち位置で番組進行をしている人のことを最近、そう呼ぶ。

司会者は台本通りに番組をすすめる人。
例えばNHKののど自慢の司会者がその典型じゃないかなぁ…、ときにハプニングが起きて臨機応変が求められることがあるけど基本、出演者が主役で司会者は彼らの引き立て役でしかない。

一方、MCと呼ばれる人は出演者との積極的なやり取りを通して番組全体を指揮する立場。
空気を読む力やハプニングを受け止める能力が必要で、ときに番組の主役のようにふるまったりする。
徹子の部屋の黒柳徹子は司会者じゃなくMCです。
ゲストを呼んで話を聞くという体をとりながら、黒柳徹子がゲストをいかに料理するのかが見どころでもある。
黒柳徹子とゲストがダブル主演のような独特の世界が人気の理由なのでしょう。
ゲストが芸人のときの彼女の芸人いじりがときに話題になることもある。
いじり上手は名MCの条件でもある。
そして今日はいじりの話。
バナー写真が枝振りの良い盆栽であることの謎解きもたのしんでいただければと存じます。

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