あんみつの金柑、スプーンの上の小さな太陽

おやつどきに友人とお茶。
新宿伊勢丹の虎屋茶寮を選んでみた。
お店の中はしずかでのんびり。でも食品売り場には人が溢れていてにぎわっている。
飲食店に規制をかけたところで、飲食店を使う人たちのほとんどはなにかのついでに飲食店にゆく。新宿三丁目なら伊勢丹に行くついで。西新宿なら会社にいったついでの飲食。
だから本気で人の流れを減らしたければ伊勢丹に休業してもらう。集客装置をなくした新宿の人出はあっという間に減るに違いない。
できないけどネ…、いろいろ面倒な理由があって西新宿のオフィスをクローズさせたり伊勢丹を休業させたりすることはできない代わりに言うことを聞きそうな飲食店に強い態度を無理難題をいってるんだ…、ってしんみりしちゃう。

文句をいっててもしょうがないから甘いもの。抹茶グラッセをお供にあんみつ食べることにする。
寒天はやわらかめ。蜜もあっさりしていてどこかものたりなくて、でもあんこはおいしい。ぽってりしていて味わい重厚。なのに後味がさっぱりしていて次へ次へと気持ちが向かう。
お供の抹茶グラッセのふっくらとした抹茶の泡を口に含んであんこをパクリ。口の中が宇治金時のようになるのがオモシロイ。
季節の果物が一個入っているのがここのあんみつの特徴で今日は金柑。蜜煮にされているけれどシャキッと酸っぱくなによりスプーンにのっけて見つめると小さな太陽みたいに見えてニッコリしちゃう。さてさてそろそろ帰りましょう。

 

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さておうちごはん。
タナカくんが大好きだった鶏もも肉をやわらかく煮る。
皮付きの大きなもも肉に包丁をザクザク入れて筋を切る。
テフロン加工の深鍋に皮目を下に置いて火をつけヤカンを乗せる。
お水をたっぷり入れたヤカンで押し付けながら、中火でじっくり時間をかけて焼いていく。
熱が入ると鶏の皮から脂がにじみ、パチパチ脂が弾ける音が始まる。
しばらくすると音が収まりそれを合図にひっくり返して今度は蓋して焼いていく。
肉にこんがり焦げ目がついたところでトマトソースとオリーブ、キドニービーンズを入れてクツクツ炊いていく。
20分ほどただただクツクツ。
途中で潰したニンニクと赤唐辛子をくわえて風味を整えて、ソースが詰まってとろみがついてきたとこで取り出しお皿にのっけて生クリームを流して仕上げる。
仕込みから都合全部で40分ほどしかかかってないのに、驚くほどにやわらかいんです。パリパリにやけた皮は香ばしく肉はフォークで切れるほどにふっくら。しかもしっとりなめらかで、肉の芯までトマトの味が染み込んでいる。鶏もも肉が苦手なボクもこれならおいしく食べられるからって、よく作ってくれていた料理。ボクも上手にできました。

お供にカレー。資生堂パーラーのレトルトカレーの辛口を温めご飯に流すだけ。電子レンジであっためたクリームコロッケとゆで卵。パン粉衣が電子レンジのせいでしんなりふかふかでやわらかになるのが不思議とおいしい。ホワイトソースがとろけだしご飯と混ざるとドリアのようで、カレーも一緒に食べるとあっという間にカレードリアの出来上がり。
口の中でいろんな料理ができあがってくたのしいひと皿。
ざく切りにしたキャベツを塩でもんでしんなりさせたのをワインビネガーにひたしてピクルスみたいに仕上げたカレーのお供。シャキシャキパリパリ、食感たのしくオキニイリ。明日は23日。月命日の土曜日です。

コメント

  1. pin

    あ、今の季節のトッピング金柑なんですね。
    しばらく茶寮に行けなくて、知ることができてよかったです。

    • サカキシンイチロウ

      pinさん
      種をプップって懐紙に取り出すのがたのしいんですよね…、金柑。
      喉が潤い感じもステキでした。

  2. ありす

    おおっ、このおうちごはんは鶏ももラブな我が家の男衆にウケがよさそう!(そしてトマトもラブな息子が一番喜びそう!)
    子供用に唐辛子抜きで、真似させていただきます♪

    • サカキシンイチロウ

      ありすさん
      最初にたっぷりのオリーブオイルでガンガン焼くのが香ばしく、そしてやわらかに仕上げるコツです。
      最後の生クリームをヨーグルトにするとすっきりとした女性向けの味わいに。カルピスをちょっと加えると子供も大好きな甘くてやさしい味になりますよ。

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