あんかけ焼きそばは野菜の料理…、と思いこむ(笑)

オキニイリの中国料理屋さん。小田急百貨店の「龍門」にくる。
野菜をたっぷり食べてやろう…、というのが目的。
手軽に野菜をいっぱい食べようと思ったときに、一番優れているのが実は中国料理じゃないかと思う。
炒め野菜や蒸し野菜。あるいは茹でた野菜と野菜が主役の料理が多い。
西洋料理の店にはサラダという飛び道具がある。
けれど日本の料理は絶望的に野菜不足で、そば屋、うどん屋、すし屋とどれもが野菜はどこも申し訳程度。大好きだったすし屋になかなか行けずにいるのはそういう理由。なやましい。
さて今日の注文。最近オキニイリのかた焼きそばをメインに選び、サイドに野菜の酢漬けを一緒にたのむ。ちなみに今日案内されたテーブルは厨房の近く、作業台の裏側の席。忙しない席ではあるけど向かい側にテーブルがなくひとりのおじさんにはありがたい席。しかも目の前を出来たばかりの料理が次々運ばれていく臨場感がよき先味。

野菜の酢漬けは野菜が3種。
ニンジン、大根、キュウリがそれぞれひと口大に切られて並ぶ。
カリカリ、コリコリ、シャキシャキと野菜それぞれの歯ごたえ、歯ざわりがしっかり残って顎においしい。
しかも甘酸っぱくって食欲ふつふつ湧いてくる。

かた焼きそばが到着です。
塩味のあんをまとった野菜、野菜、そして野菜。
白菜、キャベツにもやしにニンジン。エビにきくらげ、豚バラ肉と具材たっぷりでシャキシャキ食感心地よい。揚げたばかりの細麺が最初はパリパリ、口の中にちらかって、徐々にあんを吸い込みポッテリやわらかになる。

パリパリ麺となめらか麺のどちらが好き?って言えば断然やわらか麺で、まるであんをすすりこんでいるような肉感的にウットリとなる。
お酢をタラリとかけて味変。酸味だけでなく甘みがますのがオモシロイ。
そういえば育ち盛りの頃には、疲れたときに酸っぱいものがおいしかった。今ではいつも酸っぱいものをおいしく感じる…、つまりいつもお疲れ気味ってことなのかしらって思って笑う。そういえばボクを育ててくれたばあやさんは酸っぱい料理をよく作ってた。酸っぱいから食べたくないという子どもたちに「体がやわらかくなるからお食べ…」ってよく言っていた。なつかしい。
食べすすめると麺も具材もあんもすべてが渾然一体。この段階が一番おいしい。あぁ、ゴチソウだってお皿をきれいにいたします。

 

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晩ご飯に豚肉を焼く。脂少なめのコマ肉を軽く油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで焼いておき、一旦取り出しもやしを炒める。もやしがしんなりしてきたら鍋に肉を戻して醤油と出汁にお酢を合わせて味付け。ニンニクオイルを仕上げにほどこし、スッキリとした風味に仕上げる。
辛子蓮根を買ってきてお供にします。胸がドキドキするほどに辛くてバリバリ食感もいい。噛んでるうちにれんこんの甘みが辛味をおだやかにする。ご飯がすすむオキニイリ。
納豆に凍らせておいた浅草むぎとろの出汁わりとろろを合わせて食べる。急いで解凍したらとろろがシャーベット状になっちゃってそれもシャリシャリおいしかったりするのがたのしい。あらたな発見、オモシロイ。

コメント

  1. ちい

    最近、セロリの酢漬けをよく作ります。花椒をアクセントにします。
    漬かりはじめも最後の方も違う味わいでなかなかです。

    • サカキシンイチロウ

      ちいさん
      セロリってお酢とよくあいますものね。ボクもセロリとパプリカをピクルスにするのが大好き。ひさしぶりに作ってみようと思いました。

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