あちこちのそば江戸のそば
蕎麦の本場はどこなのか?
AIくんはこう答えます。
蕎麦の本場とされる場所は複数あり、生産地としては北海道幌加内町、在来種を栽培する福井県などが挙げられます。
また、「日本三大そば」として有名な「戸隠そば」の長野県、「わんこそば」の岩手県、「出雲そば」の島根県なども、その地域ならではのそば文化を持つ本場と言えます。
いかにもAIらしい血の通わぬ答えです。
蕎麦の産地の本場はたしかに北海道。
全国の収穫量の40%近くが北海道産で占められている。
ただ2位は茨城、3位が長野。
長野はAIが指摘するように戸隠そばで有名なそばどころ。
けれどその長野県より茨城県収穫量が多いというのにびっくりします。
「常陸秋そば」というブランドがあって、玄そばの最高峰なんて言われて広く使われてはいるけれど、茨城県がそばどころというイメージはない。
三大そばにしても戸隠そばは日本3位の生産量を誇る産地の名物だからさもありなんと思うけれど、残りふたつはその独特の食べ方が異彩を放っているから選ばれているのかなぁ…、なんて思ったりする。
ちなみに出雲のそばは大好物。
とはいえ日本中で食べられているそばの食べ方、流儀はおそらく江戸で生まれて江戸で育った江戸という町の郷土料理の流れをくむもの。
…、とそんなあれこれを2日続けて考えてみる。
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