「師」に「家」に「士」
20年くらい前のことだったかなぁ…、タナカくんと2人で新宿の伊勢丹の中を歩いていたら「上条先生じゃないですか?」って声がしてくる。
上条毬男という画号で漫画を描いていたので、本名よりもマリオくんと呼ばれることが多かった人。
ただ「上条さん」と呼ばれることはほとんどなくて、しかも「先生」がついてしまうと自分のこととは思えなかったのでしょう。そのまま歩いて行こうとした。
そしたらその人がスゴい勢いで追いついてきて右手を出して「先生のファンなんです…、握手してください」っていうの。
うれしかったのでしょう。握手した上、彼の着ていたTシャツにサインまでした。
ふたりきりになったときに「うれしかったけど、先生って言われると恥ずかしいよね」ってポツリといった。
ボクも先生って呼ばれることが苦手で、特に若い頃にはずっと「シンイチロウさんと呼んでください」ってお客さまにお願いしてた。
「なんならシンちゃんの方がやる気がでますから」って言うとみんな笑ってくれるのだけど、多くの人が先生と呼ぶ。
「先生」っていったいナニモノなんだろう…、って話を今日と明日、二日続けてしてみましょう。
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