「夜の網」は肉がおいしくやけるのさ!

今日は焼肉だなぁ…、って思った。
昼から焼肉。場所は新宿。…、となるとやっぱり「長春館」。
タナカくんが最後に食べた焼肉です。新宿御苑で早すぎる花見を終えて季節外れの寒さにブルブルしながらやってきた。それからたった2週間ほどで逝っちゃった。今思い出せばこの頃からちょっと食が細かくなってた。でもおいしそうに食べてたなぁ…、あれもこれも思い出です。
ビルの写真が煙ってみえるのは、本当に煙っているからでお店の中からダクトを伝っておいしい匂いの煙がもくもく噴き出している。
おいしい景色にお腹がなった。ここのカウンターはお一人様にとてもやさしい。ステンレスのカウンターを一体化したスリット状のダクト。そこに置かれた炭の入った器に網。同じにみえる写真が2枚。一ヶ所だけ違いがあって、さぁ、それは何?と違い探しのクイズです。

答えは網。左側は昼の網。右側は夜の網って呼ばれて、昼の網は使い捨て。網が細くて張り付きやすい。夜の網は太く分厚くじっくり肉がよく焼ける。
昼の定食だけじゃなくアラカルトを注文すると、お店を切り盛りするおねえさんが気を使って網を交換してくれる。
おいしく焼かなきゃ…、って気合が入る。
和牛カルビとハラミの盛り合わせの定食に、タン塩ハーフを今日は焼く。昼の定食はお弁当箱に肉とサラダ、ナムルにキムチ、野菜サラダが入ってやってくる。わかめスープとご飯がセットでひと揃え。タン塩は小さなお皿に3枚。今日はいつもよりちょっと厚い感じでニッコリ。さぁ、焼いていく。

炭で焼く肉はこうばしい。
タン塩にはしぼったばかりのレモン汁。
カルビやハラミはタレにまとわせ唐辛子味噌と一緒に食べる。
ここのタレはスッキリとした味わいで、唐辛子味噌は辛いだけじゃなくうま味と風味がとてもおいしい。この味噌がタナカくんは大好きでのっけるように食べていたっけ。なつかしい。

ご飯は控えめ。半分サイズにしてもらい冷麺追加。ハーフ冷麺っていうのがあって、ハーフというけど具材はほとんど一人前。茹でてむしった鶏胸肉に酢漬けのスライスきゅうり。キャベツや人参のキムチにネギにゆで卵。パイナップルとミニトマトが彩りそえてなんともにぎやか。

スープはどっしりとした牛骨スープ。麺はむっちり、スベスベしていてチュルンチュルンと唇撫でる。きゅうりやキムチがほどよく酸っぱくほんの少しのお酢で十分味が整う。
焼いたタン塩を冷麺に浮かべて食べる。牛タンの脂と焼けた香りが冷麺のスープに移ってコクが出る。牛タンで麺をくるんで食べるのもまた旨い。
焼いた肉はご飯にのせる。乗せては食べてまた乗せてご飯がどんどん育っていくのをたのしみ食べる。目の前にある炭のおかげで顔から汗が噴き出して冷たいおしぼりがあるのに感謝。お腹も満ちた。オキニイリ。

 

関連ランキング:焼肉 | 新宿三丁目駅新宿御苑前駅新宿駅

コメント

  1. Leocco

    サイゼリヤの間違い探しよりも、もっと高度でわかりませんでしたー!

    田中さんとの焼肉の、楽しそうな雰囲気をまた読めて良かったです。

    • サカキシンイチロウ

      Leoccoさん
      ほんの小さな違いがまるで違った味にしてくれるんです。
      今のサイゼリヤの間違い探しはむつかしくってギブアップでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。