「ご利益」と「娯楽」

浅草に行くたび、この街はかつて日本を代表する繁華街であり歓楽街であり、人を集める魅力に事欠かない憧れの地だったんだ…、と思う。
思うのだけど、今はそれほどの魅力があるわけでなく、日常とは違った何かを発見しようと集まってくるとても身近な観光地でしかないという事実に出会う。

なんでかつてはそうだったんだろう。
そしてなぜ、今はそんなことになってしまったのか。

集客ということをちょっと考えてみようと思った。
街の集客。
店の集客。
規模の大小の違いこそあれ、その本質はまるで同じ。
時代、場所、規模に業種によってけれども臨機応変に対応しないと浅草みたいになっちゃうのかも…、と思ったりした。

テーマは「ご利益と娯楽」。
はじまり、はじまり。

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コメント

  1. ゆう

    私が子供のころは六区に映画館がいくつかありました。
    二本立てで休憩時間にアイスクリームを売りに来るようなファミリー向けからちょっといかがわしい内容のものまで。
    いつも満員だったのに大人になるとガラガラで、缶ビール持ったおじさんがわざわざ隣に座ってきて絡まれたこともありました。
    それは上野の映画館も同じで猥雑な雰囲気でした。
    今はどちらもなく(上野は御徒町にシネコンが出来ましたが)、映画館を見捨てたのか映画館に見捨てられたのか。
    サカキさんのおっしゃるご利益と娯楽が薄らいだ感じがします。映画館だけの話ではないですが。

    • サカキシンイチロウ

      ゆうさん
      3年ほど前にできた物産館のような施設。
      あれがシネコンになっていたら、浅草の雰囲気は変わっていただろうなぁ…、と思います。
      観光客を呼ぶのでなく、地元の人たちが日々たのしめるものを作らないで、街の潤いなんてできるはずがないのに…。あそこの再開発は千載一遇のチャンスだったはずなのにもったいなかったなぁと思います。
      上野のシネコンはどこか中途半端な規模ですよね。
      ちょっと足を伸ばせば銀座がある上野の生き残りは大変だなぁと思いながら、不忍池の近くにある大人向け映画館の前をいつもドキドキしながら歩きます(笑)。

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